美しい一木彫刻が一堂に 特別展 仏像 一木にこめられた祈り
奈良・平安時代に盛んに造立されるようになった一木彫の仏像。一木彫とは、頭部や身体の主な部分を1本の木から彫りだす技術。その内容には幅があり、頭と身体の主な部分のみを一木を使い肩から先や坐像の脚部分などは別につくるもの、また手や天衣、台座の一部までを本体と同じ一木から掘り出すものまである。
一木からつくり出す難しさと、その木が持つ本来の繊細さや美しさを両立した彫刻は見るものを圧倒する。今回の展示会では、「壇像の世界」「一木彫の世紀」「鉈彫」「円空と木喰」の4つのテーマを通して、その底流に脈々と流れる日本人が木と仏に託した祈りの世界を映し出す。
今回の展示会では、これまで寺外不出とされていた滋賀・向源寺の国宝・十一面観音菩薩立像(写真)が11月7日(火)から12月3日(日)までの期間限定で初めてお目見えする。人々の心を揺さ振るような名品に出会える貴重な展示会です。
10月3日(火)〜12月3日(日)
場所:東京国立博物館 平成館
料金:当日券 1,500円(900円)
前売券 1,200円(700円)
団体券 1,100円(600円)
*カッコ内は大・高校生料金
問合せ:ハローダイヤル 03-5777-8600
http://www.butsuzo.jp
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