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アリソン・デュボア連載
2008年6月 父の想い出とともに

Allison Dubois

アリソン・デュボア

1972年1月24日、米・アリゾナ州フェニックス生まれ。6歳の時から、死者の声が聞こえたり、彼らのビジョンを追体験するなど、霊能力を芽生えさせる。地方検察官を目指し、検事局でのインターン中に、霊能力を使って事件捜査に協力を始める。以降、数々の事件に尽力・功績をあげてきた。彼女の霊能者としての人生をドラマ化した「ミディアム」は、主演のパトリシア・アークエッドがエミー賞にノミネートさせるなど高い評価を受けている。日本でもwowowにて放送中。DVDレンタルはシーズン1のvol.7まで。9/21にはシーズン1のコンプリートBOXが発売される(パラマウントホームエンタテインメント)。

著書/アリソンさんが、ミディアムという存在を通して伝えたいメッセージが凝縮された2冊。 「あの世から届く愛のメッセージ」(1,680円)、「愛する人の霊はいつもあなたのそばにいる」(1,785円)以上徳間書店

Photo: Tomoko Tominaga

6月という季節は活気のある季節です。「ジューンブライド」として結婚式が多く行われ、「父の日」において父親は「素晴らしい父」としてお祝いされます。子どもが生まれて自分が親になると、なぜ自分の両親が私たち子どもをとても心配するか、身をもって感じる事ができます。
なかには愛する人を失ったのが6月だった人々もいらっしゃるでしょう。人生において「与えてくれること」より「失うこと」の方が多くなってきてしまった、と不公平に思える方々もいらっしゃることでしょう。
私の父が他界する前、最後に父と会ったのが6月の父の日でした。他界後も父とコネクトして会話する事は多いのですが、父に最後に抱きしめられたのはそれが最後でした。
私が父を亡くした悲しみに浸っていたのに対し、私の夫ジョーは、3人の娘たちと素晴らしい思い出をつくっていることに気がつきました。そしていつのまにか、私ははにかみながら夫の娘たちへの愛をすべて見逃さないように見守っている自分に気がつきました。そして娘たちは目を輝かせながら、自分たちが父の日のプレゼントとして選んだネクタイをはたしてお父さんが喜んでくれるか、そして自分たちで書いた父の日のカードを喜んでくれるか、といったことを話していました。
もちろん夫ジョーは、娘たちからのプレゼントを全て大喜びしました。結局夫に「愛し方」を教えているのは3人の小さな女性なのかもしれません。私の父も同じ経験を子ども時代の私を通して得ていたことに気がつきました。そして30年という短い時間でしたが、父と一緒に過ごせて本当に幸せだったと思いました。
あなたの父親が生きていても、既に他界してしまっていても、父の日には必ずお祝いしてあげましょう。私の父は他界してしまいましたが、父は今でも家族と一緒にいて、娘達に微笑みかけ、私をいまだに小さな子どものように愛してくれています。私は数多くのリーディングをこなしてきましたが、他界してしまった親たちの多くはこう言います―祝日や、大切な日になると死後も家族や子供のもとに必ず戻ってくる、と。
私の父マイク、夫ジョー、そして彼の父ジム、私たちの人生を優雅にしてくれて、どうもありがとう!!日々創造的な人生を!アリソン・デュボア

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