声を分析して犯罪捜査に役立てているところを、テレビで見たことがある人もいるのでは? ヒーリングの世界においても、声が活用される「サウンドレゾナンス」というものがある。マイクロフォンを通して声を採取することでヴォイスプリント(声紋)をつくり、その人の性格や性質、エネルギー状態をリーディングするのだ。
「声紋は全部が個性的で一つとして同じものがありません」と語るのは、サウンドレゾナンス創始者のコマラ・ローデ氏。「レゾナンス」とは「共鳴」という意味。「チェロにたとえると弦があって、弓で弾いて音を出しますが、ボディ部分がなければ響きません。人間も同じことで、声帯のところで音を出しますけど身体全体を使って共鳴しているわけです」。
エネルギーは視ても聞いても感じても同じもの。オーラ写真で自分のオーラの色を見たことがある人もいるかもしれないが、オーラや光として視えたエネルギーは、聞いた場合には周波数として声紋となるのだ。ヴォイスプリントに表れるのは、声の12音階と12色のオーラ。レッド、コーラルレッド、オレンジ、ゴールド、イエロー、オリーブグリーン、グリーン、ターコイズ、ブルー、ロイヤルブルー、ヴァイオレット、マゼンタの色があり、声によって波動の強さが異なる。「同じ声でも日によって変わります。犬とか猫に話しかける声と、お母さんに話しかける声は違いますよね。子どもや恋人、上司やお客さんなど、状況や相手によって声は変わるのです。それぞれの状況によってそれぞれの周波数で話している。そういうふうに声のエネルギーを使っているのです」。ハキハキと大きな声で話し、グラウンディングのエネルギーを出しているのは赤い波動。明晰な言い方をするのは黄。緑はメロディ的で共感を持って相手に接する声。青い波動は内側にこもってしまう声だったり、マゼンタはケアする声だそう。これはオーラソーマを知り尽くし透視能力を持つコマラさんが、声紋が表すエネルギー状態の正確さに魅了され、そこにチャクラの色を対応させたリーディングなのだ。
また、各チャクラに対応する音を収録したサウンドレゾナンスのCDを聴くことでエネルギーバランスを整えることができるという。私の場合は朝起きる際にコーラルレッドの音を聴くと良いとのことで早速実践。クリスタルボールの音が寝起きの私を異空間へ誘うかのような不思議なサウンドだ。心がとても落ち着いた状態で目覚めることができ、昨日の出来事に引きずられることなく、新しい一日を始められそう。「サウンドレゾナンスが身体を癒すということではなく、エネルギーフィールドに共鳴させることで、エネルギーシステムを強化するわけです」とコマラさん。
現代社会ではパソコン、テレビ、携帯電話などのさまざまな電磁波に囲まれている。「それらは全部100年のうちに生まれてきたもの。でも遺伝子は対応していないから身体は影響を受けて、ストレスで落ち込んだり神経質になってしまう。大都会の人の問題点は自然の音から切り離されていることです」。というのも、私たちがエネルギーを整えるのに最も適しているのは自然の音だからだという。「鳥の声はハートに良いですし、海の音は肉体や感情に良い。それぞれ音がヒーリングの効果を持っています」。
サウンドレゾナンスを通してより深く自分自身を認識することは、才能を最大限に活かしていくサポートになるのだとコマラさんは語る。「エドガー・ケイシーは音が21世紀のものだと言っていましたが、私もそう思います。医療の現場でも超音波を使っていたり、いろんな分野で音は21世紀のテクノロジーとして使われているのです」。
コンピュータとスピリチュアルな要素が合体した未来型のセッション。ぜひ一度試してみては? |
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 ヴォイスプリントをもとに、リーディングを行うコマラさん

サボテンの棘が詰まった楽器である「レインスティック」。さざ波やセミのような音がする |